
- Diese Veranstaltung hat bereits stattgefunden.
Nippon Cinema – Preview – Shoplifters – Familienbande – 万引き家族 – Manbiki Kazoku
Donnerstag, 6. Dezember 2018 von 19:00 Uhr – 21:30 Uhr
9,50€
INHALTSANGABE & DETAILS
In einer kalten Nacht begegnet das diebische Vater-Sohn-Gespann Osamu Shibata (Lily Franky) und Shota (Jyo Kairi) der kleinen Yuri (Sasaki Miyu). Sie ist verwahrlost und halb erfroren und so nimmt Osamu sie kurzerhand mit nach Hause. Nach anfänglichen Bedenken seiner Frau Nobuyo (Ando Sakura) ist bald die ganze Familie, zu der auch noch Großmutter Hatsue (Kiki Kilin) und Halbschwester Aki (Matsuoka Mayu) gehören, begeistert von dem charmanten Neuzugang und Yuri lebt sich schnell bei der bunten Truppe, die sich mit Gaunereien und Diebstählen über Wasser hält, ein. Eines Tages wird diese Harmonie jedoch durch einen Vorfall empfindlich gestört und der Zusammenhalt der Familie durch unvorhergesehen Enthüllungen auf die Probe gestellt…
Mit seinem siebten Film in Cannes und seinem fünften im offiziellen Wettbewerb hat der japanische Auteur Hirokazu Kore-eda („Nobody Knows“, „Unsere kleine Schwester“) die Goldene Palme des bedeutendsten Filmfestivals der Welt gewonnen. Die Filmpremiere fand am 13.05.2018 in Cannes statt. Am 27.12.2018 ist der offizielle Kinostart in Europa. Es ist uns gelungen, diesen Film als Preview schon am 06.12.2018 zu zeigen.
万引き家族
『万引き家族』(まんびきかぞく)は、2018年6月8日公開の日本映画。是枝裕和監督
https://gaga.ne.jp/manbiki-kazoku/about.html
東京の下町に暮らす日雇い労働者の柴田治とクリーニング店で働く治の妻・信代には、夫妻の息子という祥太、JKリフレ店で働く信代の妹という亜紀、そして治の母という初枝が家族として同居していた。家族は治と信代の給料に加え、初枝の年金と、治と祥太が親子で手がける万引きで生計を立てていた[注 1]。しかし初枝は表向きは独居老人ということになっており、同居人の存在自体が秘密だった。5人は社会の底辺で暮らしながらも、いつも笑顔が絶えなかった。
ある冬の日、治は近所の団地の1階にあるバルコニー状の外廊下で、ひとりの幼い女の子が震えているのを見つけ、見かねて連れて帰る。夕食後、「ゆり」と名乗るその少女を家へ帰しに行った治と信代は、家の中から子どもをめぐる諍いの声を聞く。結局「ゆり」は再度柴田家に戻された。体中の傷跡など「ゆり」に児童虐待の疑いがあることを見つけた信代は彼女と同居を続けることを決め、「誘拐ではないか」という亜紀[注 2]に対して「脅迫も身代金の要求もしていないからこれは誘拐ではなく保護だ」と主張、「ゆり」は柴田家の6人目の家族となった。その矢先、治は職場で負傷して仕事ができなくなる。あてにした労災は下りなかった。連れ帰ってから2ヶ月経っても「ゆり」に捜索願が出た形跡はなかったが、やがてテレビで失踪事件として報じられるところとなって[注 3]、柴田家の一同は彼女の本当の名前が「北条じゅり」であることを知る。一家は発覚を遅らせるべく「ゆり」の髪を切って「りん」という呼び名を与え、祥太の妹ということにした。回復した治は仕事に戻ることなく、祥太との万引きを「りん」に手伝わせる。
- 柴田治:リリー・フランキー
- 東京の下町に暮らす日雇い労働者。
- 柴田信代:安藤サクラ
- 治の妻。クリーニング店工場のパート従業員。
- 柴田亜紀:松岡茉優
- 柴田祥太:城桧吏
- 治の息子。学校には通っておらず治とタッグを組んで万引きをしている。愛読書はスイミー。
- ゆり(りん、北条じゅり):佐々木みゆ
- 柴田初枝:樹木希林
- 治の母。年金受給者である。夫とはすでに離婚している。
- 4番さん:池松壮亮
- 亜紀が勤務するJKリフレ店の常連客。亜紀とは筆談でコミュニケーションをとっている。手の指に傷跡があり、亜紀は「自分で自分を殴ったときのもの」と解した。
- 柴田譲:緒形直人
- 亜紀の本当の父親。
- 柴田葉子:森口瑤子
- 亜紀の本当の母親。
- 柴田さやか:蒔田彩珠
- 亜紀の本当の妹。高校2年生。
- 北条保:山田裕貴
- ゆりの父。希とゆりに対しDVを働いている。
- 北条希:片山萌美
- ゆりの母。保からDVを受ける一方でゆりに対しネグレクトをしている。
- 山戸頼次:柄本明
- 柴田家の近隣にある駄菓子屋の店主。
- 前園巧:高良健吾
- 警察官。
- 宮部希衣:池脇千鶴
- 警察官。
なお、物語の後半にて明らかになる柴田家の真の関係については前述の通りである。
主な舞台は東京都荒川区である。 リリー・フランキーによると、柴田家として使用された民家はセットではなく、実在する廃屋である。 海水浴の場面は千葉県いすみ市の大原海水浴場で撮影され。